第五回 リハビリレター(熱中症対策)

何よりも大事な熱中症対策!!
体温は基礎代謝や運動によって常に熱を生み出しており、汗をかくなどして自然に体温を調整しています。しかし「気温が高い」「湿度が高い」「風が弱い」「日差しが強い」などの影響でで熱の放出バランスが崩れ体温があがり熱中症になってしまいます。
<熱中症になりやすい人は?>
・体温調節の機能が低下している高齢者
・肥満の人普段運動していない人
・体調の悪い人
➔規則正しい生活で体力を維持、向上させましょう!
<「室内熱中症」にも気を付けよう!>
実は熱中症死亡者のうち、発生場所が判明しているものの半数は屋内で死亡しているとの事です。
「室内だから大丈夫」と安心していても知らないうちに発症してしまいます。
<熱中症対策方法>
・水分摂取:のどが渇く前に、こまめに水分を取りましょう。
・風通しを良くする:室内に熱気や湿気がこもらないよう、対角にある窓や扉を開放することで風の通り道を作ります。
・日差しを遮る工夫:レースカーテンやすだれ、植物などを利用して直接日光が当たらない位置で過ごすようにしましょう。
・冷房を利用する:屋内熱中症で亡くなった方の約87%が冷房を使用していなかったという記録があります。迷わず使いましょう!さらに扇風機で循環させると効果的です。
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